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    陸前高田・気仙沼旅行記 【奇跡の一本松&龍の松編】

    旅行記 2016.12.25 Sun

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    12月23日、岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市を旅行してきました。

    陸前高田市・気仙沼市に行くのは昨年9月以来となります。
    両市はいずれも東日本大震災の津波で大きな被害を負い、以前の訪問時は復興工事の真っ最中でした。
    昨年の訪問から1年3ヶ月ぶりに訪れた両市は、あれからどれくらい変わったでしょうか。

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    早朝に秋田を出発して、4時間弱ほどで陸前高田市に到着しました。
    駐車場に車を止めて、最初の目的地「奇跡の一本松」に徒歩で向かいます。

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    一本松に向かう通路の入口。
    昨年もここから向かいましたが、その当時の様子はというと…。

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    【2015年撮影】
    通路沿いにある大きな建造物が目立ちます。
    これは嵩上げ工事のための土砂を運搬するベルトコンベアです。
    このコンベアを利用する事で、トラック等よりも遥かに速く運搬できるそうです。

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    【2015年撮影】
    先ほどの駐車場の向こうにもコンベアが建てられていました。
    四方に張り巡らされたコンベアの姿は圧巻でした。

    その後、土砂を運び終えたコンベアは役目を終え、今は全て撤去されています。
    コンベアが無くなった分、昨年よりも向こうの山々の景色が見えるようになっていました。

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    通路を歩いていくと、やがて一本松が姿を現しました。

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    青空に向かって立つ「奇跡の一本松」
    一年ぶりの対面になりました。

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    【2015年撮影】
    昨年の一本松。
    松自体は変わっていませんが、背後に見える防潮堤は工事中でした。
    現在はコンクリートで固められており、だいぶ工事が進んでいるようです。

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    かつては多くの松が植えられていた「高田松原」ですが、津波でほとんどの松が流されてしまいました。
    そんな中で一本だけ耐え抜いた「奇跡の一本松」は、防腐処理等を加えた上で保存されています。
    復興のシンボルとして、奇跡の一本松は今日も立ち続けています。

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    さて、お土産を買いに来た駐車場内の売店にて、川崎フロンターレのポスターを発見しました。
    フロンターレと陸前高田市は友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を結んでおります。
    陸前高田市内でイベントを開催したり、等々力のホームゲームで陸前高田をPRをしたりしています。

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    そんなフロンターレと陸前高田のコラボ商品がこちら。
    板昆布「高田から笑顔をはこんぶ」
    三陸産の昆布を味付けしたもので、おやつやおつまみにピッタリの一品。

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    パッケージの裏側はこんな感じで、タオルマフラー風のデザインとなっております。

    大きくて目立つデザインで、しかも「サッカークラブと昆布」の不思議な組み合わせというインパクト。
    値段も500円と安いですし、これはお土産にピッタリなのではないでしょうか。

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    続いて向かったのは宮城県気仙沼市。
    気仙沼の中心部から南側にある岬「岩井崎」
    青森県から宮城県の沿岸にある「三陸復興国立公園」のひとつです。

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    海岸付近は石灰岩で覆われており、打ち寄せる波は岩に当たって高く噴き上がります。
    この日は風が強く、特に波が高く上がっていました。
    (海風でカメラのレンズに塩が付き汚れる程です…写真撮影の際はご注意を)

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    そんな岩井崎の崖沿いに立つ一本の松。
    ご覧の通り、龍の顔に見える事から「龍の松」と名付けられています。

    高田松原と同様、かつて多くの松が植えられた岩井崎も津波に襲われました。
    そんな津波に耐えただけじゃなく、まるで龍のような姿で残り立ち続ける龍の松。
    これは自然が生み出した奇跡的な光景ですね。

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    一方のこちらの銅像は、江戸時代の第九代横綱「秀ノ山雷五郎」です。
    気仙沼生まれの秀ノ山は、小柄ながらも力強い相撲で横綱まで登り詰めたそうです。

    彼の偉業を称える為、故郷気仙沼の岩井崎に建てられた銅像。
    岬の先端近くに建てられた銅像は当然津波に飲まれますが、流される事なく今も立ち続けています。
    大津波にも耐え抜くとは、さすが横綱といった所でしょうか。

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    共に海を見つめて立ち続ける、龍の松と秀ノ山像。
    その姿は、津波の脅威から気仙沼の街を守っているようにも見えてきます。

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    こちらは岩井崎の近くに建つ神社、琴平神社

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    ここは標高11mあり海岸からも離れておりますが、そんな神社の前にも津波は押し寄せてきました。
    津波は本殿の手前まで達し、手水舎の足下には当時の津波の高さを表す到達線がありました。

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    松林を飲み込み、高台の神社の手前まで押し寄せた3.11の津波。

    海岸では防潮堤の整備が進み、松林があった場所には植林された小さな松が並んでいました。
    長い時間がかかると思いますが、再び以前のような松林が戻ってくる日を待っています。

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    海に向かい岩井崎を見守り続ける琴平神社でした。
    (狛犬…独特な風貌です)

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    「奇跡の一本松」と「龍の松」。
    共に復興のシンボルとなった二本の松を見てきました。

    この後は岩井崎を離れ、気仙沼中心部にある南町紫市場に向かいます。
    【南町紫市場&SCK GIRLS編】に続きます。

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