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    2016.12.04 ブルートレインあけぼの、小坂線を走る

    train 2016.12.06 Tue

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    12月4日、小坂鉄道レールパーク「ブルートレインあけぼの」客車移動が実施されました。

    国鉄・JRの寝台特急「あけぼの」として使用されてきた24系客車。
    あけぼの廃止後、小坂鉄道レールパークが車両を購入し、宿泊車両として動態保存されております。

    そんな24系客車、冬期は展示および宿泊を中断し、トンネル内に移動して春まで保管されます。
    レールパークからトンネルまでは、廃止された小坂鉄道の線路上を走行します。
    「線路上を走るブルートレイン車両」という貴重な光景を見られる機会という事で、見学に行ってきました。

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    レールパークに到着すると、あけぼのとレトロな駅舎がお出迎えしてくれました。
    春に宿泊のため訪れた時にも見た光景です。

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    朝日に照らされる24系客車。
    今年車体が修繕されたそうで艶々しています。

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    反対側にはディーゼル機関車2両が連結されています。
    客車をトンネルに収めてからレールパークに戻ってくる為に、後方からの推進運転という形となります。
    パーク内では単機で牽引しますが、今回のルートは勾配があるので2両による重連運転です。

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    レールパークすぐ近くの踏切から。
    普段は使われない線路の上を、久しぶりに列車が走る事になります。

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    康楽館前のまっすぐ延びる線路。
    雑草も無く、廃線とは思えない程の綺麗な状態を保っています。

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    踏切は遮断機が撤去されていますが、ご覧のように線路は埋められる事無く繋がっています。
    列車通過時には警備員により交通規制が実施されます。

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    自分が撮影ポイントに決めたのはこちら。
    レールパークから北に向かってきた線路は、この辺りで大きくカーブして南側に向かいます。
    小坂駅寄りでは逆光になりそうと考え、光の当たり方が良さそうなポイントを選びました。

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    やがて汽笛と共に、24系客車が姿を現しました。

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    B開放寝台車を先頭にして、客車4両と機関車が小坂線を走って来ました。

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    ここは勾配のある区間で、ディーゼル機関車が排煙を吐きながら頑張って客車を押していきます。

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    通過してゆく客車と機関車。
    機関車には「あけぼの」のヘッドマークが取り付けられています。
    推進運転ながら、こうして見ると逆にディーゼル機関車が先頭で牽引しているようにも見えます。

    こうして24系客車は冬期保管場所である1号トンネルまで運ばれました。
    移動を終えた機関車2両は、折り返してレールパークまで走行する事になっています。
    そこでトンネル近くに移動して、折り返して発車する機関車の様子を見に行こうと考えました。

    撮影場所から徒歩で移動し、トンネル最寄りの踏切に到着すると…。

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    いた!!

    ちょうど客車をトンネルに収め終えた所で、これから折り返して出発するところでした。

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    そして出発した機関車が、目の前を通過していきます。

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    客車4両を切り離して身軽になり、下り勾配という事もあってか、あっという間に走っていきました。

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    24系客車はこのトンネルの中で「冬眠」しながら春を待ちます。
    ゆっくり休んで下さい。

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    レールパークに到着したディーゼル機関車2両。
    前面に「あけぼの」ヘッドマークを付けた姿が誇らしげです。

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    24系客車が居なくなった分、いつもよりレールパークの構内が広く感じられます。

    この時は宮城からのバスツアーが来ており、多くのツアー客がパーク内を見学していました。
    小坂鉄道が廃止された今も、テーマパークという観光資源という形で活用されている小坂駅。
    そして廃止後も線路が撤去されずに残され、線路周りもちゃんと手入れされております。
    かつて鉱山輸送で町を支えた小坂鉄道が、今も町の人々に大切にされているという事がよくわかります。

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    廃止されたローカル線の線路がしっかり残されている事。
    運行終了したブルートレインの車両が動態保存状態で残されている事。
    そして、そのブルートレイン車両が現役列車のように線路上を走る姿が見られるという事。

    そんな光景を見る事が出来るのは、全国を見てもきっと小坂町だけだと思います。
    とても貴重な姿を見る事が出来て感動しました。

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    ブルートレインあけぼの。
    来年の春、またお会いしましょう。

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