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    五十嵐貴久「気仙沼ミラクルガール」

    idol 2016.03.01 Tue

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    五十嵐貴久さんの小説「気仙沼ミラクルガール」が出版されました。

    赤い衣装を着て元気に飛び跳ねる女の子たちが目立つ表紙。
    帯には「実話をもとにした笑いと感動のストーリー」とあります。

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    この小説の元になったのは、気仙沼の地元アイドルグループ「SCK GIRLS」です。
    2011年秋に地元気仙沼の女の子たちによって結成されたSCK。
    彼女たちの結成から活動開始に至る様子を元に、この「気仙沼ミラクルガール」は書かれました。

    グループ名、個人名は架空ですが、地名は気仙沼の実際のものが使われています。
    ストーリーも実話を元にしていますが、完全に同じでは無く創作された部分もあるとの事。
    登場人物の元ネタとなったある人曰く「俺こんなこと言ってねえし」とか…(笑)

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    人間はな、諦めなきゃ負けねえんだ。

    引きこもりの高三女子・詩織、ミュージシャンの夢破れた三十男・リュー、ヤクザまがいのおっさん・サトケン…。震災の爪痕も生々しい気仙沼に、素人ばかりで結成されたアイドルグループ「KJH49」。ほぼ一ヵ月の猛練習でデビューステージに立ったはいいけれど、「震災の被害者ヅラしたインチキアイドル」とネットは大炎上、早くも暗雲たれ込めて…。


    震災後で満足のいく環境じゃ無い中で、短い時間で歌とダンスを覚えていった彼女達。
    やっとステージデビューできたはいいものの、そこで待っていたのはネット上での誹謗中傷…。
    これもSCKが実際に味わった出来事だそうです。

    実際、震災後というのはとにかく自粛自粛のムードで、娯楽などけしからんという雰囲気が蔓延していました。
    「こんな時に被災者の女の子を集めてアイドル?同情を買いたいのか?」という反応が出るのも仕方ないと思います…。
    もっとも震災を抜きにしても、何か目立った事をすると絶対こういうのは湧いてきますからね。

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    そうした苦労を乗り越えながら、いまSCK GIRLSは活動を続けています。
    歌とダンスといったパフォーマンスで、気仙沼をはじめとした各地を元気づける彼女たち。
    彼女たちのライブ、機会がありましたら是非一度見てみてはいかがでしょうか。

    そして彼女たちを元にしたこの「気仙沼ミラクルガール」
    SCKを知る人はもちろん、知らなくてもとても読み応えある内容だと思います。
    気仙沼のアイドルグループ「KJH49」を創り上げた人達の物語を、是非とも読んでみてください。

    できなくたっていい。
    夢に向かって一歩でも進めればいい。
    それだけで、あたしたちは笑える。
    人は、変われるんだ。

    オーディションは全員合格!?
    2011年秋、気仙沼にアイドルグループが誕生した。


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    価格:1,620円(税込、送料込)

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