秋田ロッテblog

    Home > 2016年11月

     

    ありがとう、間瀬ブラウ

    J3のシーズンが終了して、来シーズンに向けて色々と動きが進んでおります。
    既に何名か選手の契約満了が発表されていますが、ここに来て大きなニュースが飛び込んできました。

    間瀬秀一監督、契約満了に伴い退任のお知らせ | ブラウブリッツ秋田

    この度、ブラウブリッツ秋田の間瀬秀一監督が2016シーズンをもって契約満了に伴い退任することとなりましたので、お知らせいたします。尚、間瀬秀一氏は2017シーズン J2 愛媛FCの監督に就任することが決定しておりますので、併せてお知らせいたします
    2017シーズンの監督につきましては、決定次第お知らせいたします。


    J2愛媛 悲願初昇格へ“オシム流”注入 新監督に元通訳・間瀬氏就任 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

    今季10位に終わったJ2愛媛の来季監督に、今季までの2年間J3秋田で指揮を執った間瀬秀一監督(43)が就任することが28日、明らかになった。
    (中略)
    昨年1月15日にJクラブで指揮を執るのに必要な公認S級ライセンスを取得し、翌16日にJ3秋田への監督就任が発表された。1年目の昨季はJ3リーグ戦12勝9分け15敗で13チーム中8位。今季は14勝8分け8敗で16チーム中4位に躍進させていた。


    …なんと、2015年から2年間指揮を執った間瀬秀一監督が退任する事になりました。
    同時に、J2に所属する愛媛FCの監督に就任する事も発表されました。

    2015シーズン新体制発表会見

    2015年1月に監督就任が発表され、直後に開催された新体制発表会に登場した間瀬新監督。
    各クラブでコーチを務め、秋田で初めて監督業を務める事になった間瀬監督。
    「母が男鹿出身で秋田にルーツがある」という話をしていました。

    150125-06.jpg
    間瀬秀一監督、ようこそ秋田へ

    その後、FM秋田のブラウブリッツ応援番組「BLAUBLITZ on the wave」に出演して、意気込みを語りました。
    収録後には一緒に写真を撮ってくれました。

    2016シーズン新体制発表記者会見

    2015年は8位で終わり、2年目となる2016年。
    会見の中で「勝負の年」と語っていた間瀬監督。

    そして始まった今シーズンは開幕から好調で、最終的にクラブ最高順位である4位を達成しました。
    この調子で来季はさらなるステップアップを、と期待が高まっていた矢先でした…。

    今季限りでお別れになるのは残念です。
    しかし、間瀬監督の手腕がJ2クラブが認めるクラスだった、という証明でもあります。
    そう考えると、そんな間瀬さんが2年間監督を務めたのはとても大きな経験だと思います。

    161130-01.jpg
    監督の退任が発表された翌日の11月30日、SPドリームフィールドでの練習を見学してきました。
    間瀬監督はもちろん、契約満了が発表された選手も含めて、いつものように練習が行われていました。
    まだ契約満了選手は現れるのかどうか、来季はどのような体制になるのか…を思いながら練習を見ていました。

    練習終了後、グラウンドを後にする間瀬監督に挨拶しました。
    「2年間お疲れ様でした。とても楽しいシーズンでした。愛媛でも頑張って下さい」
    率直な気持ちを伝え、握手もしていただきました。

    最終戦のセレモニーでは「秋田サイコーー!!」と絶叫してみせるなど、とても熱い監督でした。
    スタンドからの「間瀬ブラウ」コールには、いつもベンチから立ち上がり手を挙げて応えてくれました。

    2年間秋田を指揮していただきありがとうございました。愛媛での活躍をお祈りしています。

    161130-02.jpg
    ブラウブリッツの来シーズンの体制はまだわかりませんが、新監督の元でさらなる躍進をしていきましょう。
    このあきぎんスタジアムで、今シーズン以上に劇的な試合が見られますように。

    スポンサーサイト
     
     

    秋田、サイコー!! - 2016.11.20 FC琉球 -

    161120-01.jpg
    11月20日、あきぎんスタジアムにてFC琉球戦が開催されました。

    2016年のJ3リーグ、いよいよこの日が最終戦です。
    秋田は現時点で6位、クラブ過去最高順位である8位を上回る事が確定しています。
    最終戦もしっかり勝利して、一つでも上の順位に上がりましょう。

    161120-02.jpg
    11月も下旬となり、まもなく冬がやってきます。
    そんな寒い時期にピッタリの、身体が暖まるブースがスタジアム前に登場しました。

    こちらの日本酒ブースでは、4銘柄の日本酒を熱燗or常温で楽しめます。
    日本酒を飲みながら試合を楽しめるのは、秋田のスタジアムならではです。

    161120-03.jpg
    161120-04.jpg
    「全員力鍋」ブースでは特製の鍋が振る舞われました。
    つゆに使用するのは仙北市角館の醤油メーカー、安藤醸造の「あまだれ」です。
    野菜たっぷりの具材と甘めのダシが効いて美味しい鍋でした。

    161120-05.jpg
    K'sホットドッグさんのチリドッグ。
    ピリッとした辛味が効いております。

    161120-06.jpg
    スタジアム正面のステージに登場したのは、秋田発のヒーロー「ビートファイターAce」
    ダンスパフォーマンスユニットの「ACE」によるヒーローショーで、ダンスを交えた賑やかなショーを見せてくれます。

    「一般的なヒーローの常識を打ち破る、掟破りのヒーロー」との事ですが…。

    161120-07.jpg
    …??

    161120-08.jpg
    途中でマスクを外して「中の人」の顔が登場!
    そういうのアリなのか…( ゚д゚)

    161120-09.jpg
    この日は冠スポンサーである秋田ケーブルテレビのマスコット・ケービーも登場しました。
    秋田ケーブルテレビではブラウブリッツの応援番組が放送されており、この日は試合を生中継していました。
    こうした番組が放送される事は、クラブをPRする良い機会だと思います。

    161120-11.jpg
    秋田まで来ていただいたFC琉球のサポーター。

    秋田は琉球には相性が悪く、J3ではここまで2分5敗と勝利がありません。
    さらに毎年最終戦はなかなか勝てず、勝利直前に追い付かれドローという年もありました。

    161120-10.jpg
    そうした過去の結果を見ると今日の試合は苦戦になりそうですが、
    シーズン当初より好調を維持し、過去最高の順位を残そうとしている今季の秋田はいつもと違います。

    そして、先日引退を表明した川田和宏のラストゲームでもあります。
    2011年から共に闘ってきた川田を、最高の形で送り出そうと臨んだ試合。

    161120-12.jpg
    2-0

    11分に久富賢のゴールで先制すると、後半にも62分に田中智大の追加点が決まります。
    攻撃力のある琉球を0点に抑え込み、2-0で完封勝利する事ができました。

    161120-13.jpg
    今日の勝利と他会場の結果により、秋田の最終順位は4位が確定しました!
    今シーズン最後まで戦い抜き、クラブ史上最高の順位を残した選手達に声援を贈るサポーターたち。

    161120-14.jpg
    161120-15.jpg
    試合後の通路に掲示された今季メンバーのボード。
    これらの選手全員、スタッフ、そしてサポーターの「全員力」で掴み取った今季の成績でした。

    161120-16.jpg
    試合後にはサポーター仲間と勝利の美酒を味わいました。
    過去最高順位を残してシーズンを終えた後でのお酒、とても美味しいです。
    サポーター同士で今日の戦い、そして今シーズンを振り返りながら楽しい時間を過ごせました。

    161120-17.jpg
    2016年のシーズンは終わりましたが、今から来季以降へ向けての動きも進んでいます。

    スタジアム前では、後援会による新スタジアム整備の署名活動が始まりました。
    来季以降に今年以上の順位を残しても、J2以上の規格をクリアしたスタジアムが無くては昇格できません。
    自分も署名してきましたが、一人でも多くの署名が集まってほしいです。

    161120-18.jpg
    161120-19.jpg
    ハーフタイムには、ブラウブリッツアカデミーの卒業式が行われました。
    U-18一期生、U-15四期生、スクール6年生の皆さん。

    数年後、きっと彼らの中からトップチームで戦う選手が現れる事でしょう。
    そして彼らが活躍する頃には、きっとチームは上のカテゴリに居るはず…??

    161120-20.jpg
    4位というクラブ史上最高順位で終わった2016年のブラウブリッツ。
    まずはこの成績を残せた事を喜び、そして来季以降に向けてさらに上を向いて行きましょう。

    選手の皆さん、そしてサポーターの皆さん。一年間お疲れ様でした。
    2017年のシーズンも、このあきぎんスタジアムでお会いしましょう。

    秋田、サイコーーーーーー!!

    秋田vs琉球の試合結果・データ(明治安田生命J3リーグ第30節:2016年11月20日):Jリーグ.jp




     
     

    2016.11.16 秋田内陸縦貫鉄道乗車記

    161116-01.jpg
    秋田内陸縦貫鉄道に乗って列車旅をしてきました。

    北秋田市鷹巣と仙北市角館を結ぶ第三セクター鉄道で、通称「秋田内陸線」「あきた美人ライン」
    内陸部の山間を走るローカル線であり、最近になって「あること」で注目されるようになりました。
    秋も深まり、間もなく冬を迎える内陸線沿いの風景を楽しみに行ってきました。

    161116-02.jpg
    秋田市から車で1時間ほどで、北秋田市小又の阿仁前田駅に到着しました。
    内陸線の中では大きな駅舎で、階段を上り2階が入口になっています。

    161116-22.jpg
    駅舎には日帰り温泉施設「クウィンス森吉」が併設されています。
    鉄道旅の疲れを駅舎内の温泉で癒やす事ができます。

    161116-03.jpg
    阿仁合行きの普通列車がやって来ました。
    2両編成に見えますが、後ろの1両は締め切りで乗車できるのは前の1両です。

    内陸線で使用されるディーゼルカーは一両ごとにカラーが違っており、こちらはオレンジと赤の2両です。

    161116-04.jpg
    車内の様子。クロスシートが並び車端部にはロングシートという構成です。
    通勤通学の時間帯を過ぎた事もあり、乗客は数人程度です。

    終点の阿仁合駅に到着後は、向かいのホームから出発する急行もりよしに乗り継ぎます。

    161116-05.jpg
    沿線の様子。
    紅葉はピークを過ぎて全体的に茶色っぽい色合いとなっていましたが、所々に鮮やかな葉も残っています。

    161116-06.jpg
    161116-07.jpg
    萱草駅と笑内駅の間にある橋「大又川橋梁」
    紅葉シーズンには徐行運転をしてくれて、橋の下を流れる川や紅葉といった絶景を楽しめます。

    赤い橋を渡る内陸線の写真をよく見ますが、その橋がここ大又川橋梁なのです。
    今回は鉄道側から見てみましたが、今度は車道側から内陸線を撮影するのも良さそうです。

    161116-08.jpg
    内陸線は山の中を走る事もあり、いくつものトンネルを通っていきます。
    阿仁マタギ駅と戸沢駅の間にある十二段トンネルは、5,697mという県内最長トンネルです。

    161116-09.jpg
    阿仁合から1時間強で、終点の角館駅に到着しました。

    161116-10.jpg
    すぐ隣にはJRの角館駅が併設されています。
    秋田新幹線の停車駅で、県外からの観光客は角館から内陸線に乗り換える事ができます。
    「みちのくの小京都」の玄関口に相応しい、落ち着いた佇まいの駅舎です。

    161116-11a.jpg
    角館からは折り返しの急行もりよしに乗車して、阿仁前田駅に戻ります。

    さて阿仁前田に到着後、もう一つの目的地に向かいました。
    冒頭でお伝えした「あること」で注目される事となった内陸線。そのあることとは…。

    <君の名は。>秋田の無人駅 聖地にファン | 河北新報オンラインニュース

    秋田県北秋田市の山あいにある秋田内陸縦貫鉄道の無人駅・前田南駅が、大ヒット中の長編アニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)に登場する駅に酷似していると、インターネット上で話題になっている。熱心なファンが連日、作品の「聖地」を一目見ようと訪れている。
     映画で前田南駅に似た駅が登場するのは、地方に住む主人公の女子高校生が、東京で暮らす男子高校生に会いに行くため電車に乗り込む場面。8月下旬の公開直後から、待合室や電柱、階段の配置、背景の山などがそっくりだという指摘が相次いだ。
     映画の制作会社は「モデルとなった場所は公式に発表していない」と説明。一方で、同鉄道が9月下旬に駅待合室に置いたノートには、北海道や兵庫県など全国から訪れたファン約100人が「感動した」などとメッセージを残している。


    大ヒットとなったアニメ映画「君の名は。」の劇中に、内陸線の前田南駅とみられる駅が登場するシーンがあるそうです。
    正式なモデルという発表は無いものの、モデルと有力視されるこの前田南駅に「聖地巡礼」するファンが多いそうです。

    是非ともその「聖地」の様子を見に行きたいと考えました。

    161116-12.jpg
    前田南駅は、阿仁前田駅から角館方面に一駅行った所にあります。
    周辺には駐車場は無いので車で直接行けず、内陸線では阿仁前田駅に駐車しての移動を推奨しています。

    折角なので鉄道で移動したかったところですが、日中は本数が極端に少なくなり丁度良い列車がありません。
    そこで徒歩20分ほど掛けて移動して、到着する列車を撮影するという手段を取りました。

    徒歩で到着した前田南駅前。踏切横の歩道を進むと駅に行けます。

    161116-13.jpg
    前田南駅は待合室があるだけの無人駅。
    周りは田畑が広がり向こうには山々が見える、典型的なローカル線の駅といった雰囲気です。

    161116-14.jpg
    待合室には交流ノートが置かれています。
    訪れた人々がコメントやイラストを書き込んでいました。

    161116-15.jpg
    中には1ページまるまる使った大がかりなイラストも!
    これは凄い( ゚д゚)

    161116-16.jpg
    やがて、阿仁前田方面から阿仁合行きの普通列車が走ってきました。

    161116-01.jpg
    前田南駅に停車しました。
    駅に通じる歩道から望遠で撮影すると、「君の名は。」の当該シーンに近い構図で撮影する事ができます。

    161116-17.jpg
    乗客一人を降ろすと、阿仁合方面に向けて出発しました。
    自然の中を走るローカル線の列車、とても絵になります。

    161116-19.jpg
    映画のモデル(推定)となった事で注目された前田南駅。
    内陸線でも今回の人気を受けて、記念入場券の販売を開始しました。

    そもそも無人駅なので本来入場券は存在しないのですが、駅のシルエット入り硬券が新たに制作されました。
    前田南駅での販売はありませんが、角館駅・阿仁合駅・鷹巣駅の券売所で購入できます。

    161116-20.jpg
    オンライン販売もしていますが、駅で購入すると日付が入りハサミも入れてくれます。
    最近ではハサミの入った硬券そのものを見る機会が少なくなりましたね。

    161116-18.jpg
    秋田の山間部を走る第三セクターのローカル線が、思わぬ形で注目される事となりました。

    全国各地に存在するローカル線、いずれも乗客の少なさなどで厳しい経営を強いられています。
    そうした中で、映画のモデル(推定)となり全国から注目される事となった内陸線。
    急に乗客が爆発的に増えるまでは行かないでしょうが、一つのきっかけになったと思います。

    「聖地巡礼」に訪れる皆さんには、乗車して運賃収入に貢献したり、グッズを購入したりしてお金を落としていただきたいです。
    また駅周辺では、線路に立ち入ったり駅周辺を汚したり、といった迷惑行為が無いようにしたいものです。
    映画ファン・鉄道ファンと、鉄道会社・地元住人がお互いに良い関係を築けるようにしましょう。

    161116-16.jpg
    素敵な光景を楽しむ事が出来た、秋の内陸線の旅でした。

    これから訪れる冬、そして春から夏と、四季を通じて様々な表情を見せてくれるであろう内陸線沿線。
    次は違う季節にまた訪れてみたいです。




     
     

    2017年日程発表、しかし…

    【2017.4.14追記】
    本エントリの内容は2016年11月現在のもので、翌年4月に会場について動きがありました。
    詳細は以下のエントリよりご確認ください。↓


    楽天秋田開催、八橋からこまちへ…


    日本ハムの日本シリーズ制覇で幕を閉じた2016年のプロ野球。
    そして先日、2017年の試合日程が発表されました。

    2017年度パシフィック・リーグ公式戦試合日程 発表
    2017年度セントラル・リーグ公式戦試合日程 発表

    気になる所は秋田で開催される試合についてですが、来年は次の日程で開催されます。

    5月16日(火) 東北楽天北海道日本ハム

    …以上の1試合です。

    161115-01.jpg
    まず例年と違うのが、恒例のヤクルト戦が無いという事。
    2003年のこまちスタジアム開場以来、ほぼ毎年秋田で開催してきたヤクルトの試合ですが、
    2009年に続いて二度目となる秋田開催無しの年となります。

    という事で、2017年に秋田で開催されるプロ野球は楽天対日本ハムの1試合のみとなります。

    【2017年パ・リーグ試合日程】のお知らせ | 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト

    2017年「パ・リーグ試合日程(試合開始時刻なし)」が発表されました。
    13年目のシーズン開幕は、3月31日(金)に敵地でオリックス・バファローズ戦。
    ホーム開幕戦は、4月4日(火)に福岡ソフトバンクホークスを迎えて行います。

    また、4月11日(火)郡山、4月25日(火)東京ドーム、5月16日(火)秋田、5月17日(水)盛岡、6月6日(火)山形、6月28日(水)弘前にて主催試合をそれぞれ開催します。
    青森県での一軍公式戦開催は1988年以来、29年ぶり、パ・リーグ主催試合としては33年ぶりの開催となります。
    球団創設以来、一軍公式戦を東北6県で開催することは初めてとなります。


    今回大きな動きとなったのが、楽天創立以来初めてとなる青森県での一軍戦開催
    これまで県内に一軍戦開催に適した野球場が無く、1988年の青森県営球場を最後に開催されませんでしたが、
    弘前市運動公園野球場が改修により一軍戦開催が可能になった為、この度開催が決定しました。

    これにより東北6県の全てで一軍戦の開催が実現した楽天。
    その一つである秋田も熱い戦いを期待したいです。



    …と思っていたら、ここで新たなる問題が浮上してきました。

    プロ野球楽天社長が来県 来年公式戦、「こまち」以外も検討|秋田魁新報電子版

    プロ野球楽天の立花陽三社長が14日、秋田魁新報社を訪れ、来年5月16日に県内で開く日本ハム戦について、例年使用している秋田市のこまちスタジアム以外での開催を検討していることを明らかにした。候補として同市のさきがけ八橋球場と横手市のグリーンスタジアムよこてを挙げ「野球人気が高い秋田のファンに喜んでもらえるよう、さまざまな可能性を探りたい」と述べた。

     日本野球機構(NPB)事務局によると、来年県内で開かれるプロ野球の1軍公式戦は、現時点で楽天―日本ハムの1試合のみ。球場と試合時間は決まっていない。立花社長は「東北でのプロ野球1軍公式戦は赤字が多く、試合数が減少傾向にある。秋田でもプロの試合がなくなるかもしれない」と話した。


    161115-02.jpg
    …なんと、毎年プロ野球の舞台となってきたこまちスタジアム以外での開催を検討している、との事です。

    秋田で初めてプロ開催可能な照明を完備し、それまでデーゲームのみだったプロ野球のナイター開催が可能になりました。
    しかし、秋田市の郊外に位置しており、市街地から離れておりアクセスに難があります。
    平日ナイター開催の場合、仕事帰りで行くにもちょっと行きづらい立地にあります。
    今年の入場者数は13,775人と、2万5千人収容の約半分という寂しい入りでした。

    そうした事もあり、県内の他球場で開催するという方法を探っているようです。

    161115-04.jpg
    161115-05.jpg
    候補地の一つ、さきがけ八橋球場
    こまちスタジアム開場前は県内で一番大きなスタジアムで、プロ野球も毎年ここで開催されました。
    自分も生まれて初めて見たプロ野球が八橋でした(珍プレーでお馴染み、トレーバー乱闘の試合)。

    161115-07.jpg
    昭和16年開場で、幾度もの改修を経て現在に至る歴史ある球場です。
    最近では2006年に大幅な改修工事が実施され、スコアボードの磁気反転化・椅子の交換などが行われました。
    プロ野球開催時代には手動ボードだったスコアボードも、デジタル化でご覧のようにクッキリ表示されます。

    161115-06.jpg
    1万6千人を収容するスタンド。例年の楽天戦の観客数を考えると充分だと思います。

    ただし照明設備は無い為に、平日でもデーゲームしか開催出来ません。
    かつては平日デーゲームによるプロ野球開催もあり、楽天も春先に平日デーゲームを開催していますので、
    楽天が八橋を使用する場合も同様の対応になると思います。

    また、こまちより市街地に近いという事でアクセス面では有利です。
    プロ開催の場合は球場駐車場は使えないものの、県庁市役所の駐車場は週末に一般開放されますし、
    秋田駅からのバスも多いのでアクセス面では不自由しないと思います。

    161115-08.jpg
    一方、もう一つの候補地である横手市のグリーンスタジアムよこて
    二軍戦の開催実績があり、横手ICの近くで市街地にあるのでアクセスは良いです。

    ただ、八橋と違い照明はあるものの、だいぶ小さいので一軍戦開催に適合してるかは不明です。
    (恐らく足りないのではないか…?)

    161115-09.jpg
    また、収容人数は公称でも1万人、実数はもう少し少なくなりそうです…。
    外野芝生席が見た感じ広く無さそうなので、詰め込んでもあまり入らなそうです。

    161115-10.jpg
    内野席も、外野寄りはご覧のように椅子が無いコンクリートの段々となっております。
    将来的に椅子を設置…という訳でも無く開場時からコンクリ席のままです。

    こうなると、いくら平日開催でも横手で一軍戦開催は厳しすぎるのではないか…と思います。
    こまち以外なら八橋の使用が濃厚と思われますが、どうなる事でしょう。

    161115-11.jpg
    ここからどうなるかは分かりませんが、青森開催が加わり東北6県開催が実現する2017年。
    どの球場でも熱い試合が観られる事を期待したいと思います。




     
     

    奇跡は起こるよ何度でも - 2016.11.06 SC相模原 -

    161106-01.jpg
    11月6日、八橋運動公園陸上競技場にてSC相模原戦が開催されました。

    5月の富山戦以来となる陸上競技場での試合。
    富山戦と同じく今日も勝利を挙げたいところです。

    161106-02.jpg
    横浜FMや磐田などで活躍して、今季より相模原に所属する川口能活

    秋田の伊東輝悦とは同じ静岡出身で、1996年の「マイアミの奇跡」メンバー同士でもあります。
    Jリーグや日本代表で長年活躍してきたベテラン同士が、今年はJ3という舞台で対戦する事になりました。

    161106-03.jpg
    相模原サポーターの皆様。
    現在5連敗中、7月31日の福島戦を最後に勝利が無いなど苦戦が続く相模原ですが、
    久々の勝利を掴み取る為に秋田まで応援に来てくれました。

    161106-04.jpg
    しかし秋田サポーターもホームとして負けられません。
    この日はクラブ史上初の観客5千人超えを目指す「5000人de応援デー」が実施されました。

    161106-05.jpg
    メインスタンドだけじゃ無くバックスタンドもご覧のような入りです。

    161106-06.jpg
    さて今日のスタジアムグルメは、初出店のイタリア料理店「コジコジ」さん。
    スタジアム近くに店舗があり、本場のナポリピッツァやパスタを提供するお店です。

    161106-07.jpg
    ワンハンドで食べられる「揚げピッツァ」は、手軽に食べられて試合観戦にピッタリです。

    161106-08.jpg
    パスタの麺にトマトやチーズ等の具材を絡めて食べる「まぜそば」。
    こうしてスタジアムで手軽にピッツァやパスタを楽しめるのは良いですね。

    お腹を満たして、いよいよ試合開始。
    多くの観客が応援する中で開催された試合の行方は…。

    161106-10.jpg
    2-1

    66分に飯田涼のゴールにより1点を失います。
    しばらくリードされたまま試合が進みますが、85分に熊谷達也が同点ゴールを決めます。
    そして引き分けか、と思わせた90+3分、畠中佑樹の勝ち越しゴールが決まりました!!

    161106-11.jpg
    劇的なゴールから間もなくホイッスルが鳴り、試合が終わりました。
    勝利を喜ぶ秋田の選手達と、ピッチに倒れ込む相模原の選手達という対照的な構図。
    7月以来の勝利どころか、引き分けの勝ち点1まで寸前で逃したショックは大きかったと思います。

    161106-12.jpg
    この日の入場者数は5371人と、目標の5000人を超える事が出来ました。
    その5371人の前で劇的な逆転勝利を見せる事が出来た秋田。

    伊東と川口の「マイアミの奇跡対決」にふさわしい、奇跡の逆転劇だったと思います。

    161106-09.jpg
    負傷離脱中の浦島貴大のユニホームは、前節に続きこの日もベンチに掲げられていました。

    161106-15.jpg
    それだけでなく、試合後のサイン会では久富賢が浦島のユニホームを着用していました。

    靱帯と半月板を傷め、今月15日に手術を控える浦島。
    浦島の分まで戦おう、という気持ちが掴んだ今日の勝利だったと思います。
    まさに今季のスローガン「全員力」に相応しい勝利でした。

    161106-13.jpg
    スタジアム後ろの木々はすっかり色付いており、日差しに照らされて鮮やかでした。
    秋も深まり、やがて冬がやって来ます。
    J3の今シーズンは残り2試合。長かったシーズンもそろそろ終わろうとしています。

    161106-14.jpg
    この日の勝利で4位浮上となった秋田ですが、まだまだ上を目指して戦いましょう。

    全員力。We are AKITA.