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    2018.04.28 新潟旅行記 - スタジアム探訪&おまけ -

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    先日のアウェイ富山遠征は、山形~新潟を経由して試合前日に富山入りしました。
    途中の新潟県内にてスタジアムを中心に観光してきましたので、その様子をお伝えします。

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    新潟市中央区、鳥屋野潟公園の中に大きな建造物が見えます。
    日本海東北自動車道の車窓からも見える目立つ建物です。

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    HARD-OFF ECOスタジアム新潟

    2009年に開場した野球場で、正式名称は「新潟県立野球場」です。
    プロ野球BCリーグ、「新潟アルビレックスBC」の本拠地で、NPBの地方開催でも使用されています。

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    場内の様子。
    グラウンドはロングパイル人工芝が敷かれています。

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    内野スタンドは二層式で、二階席には屋根が掛けられています。
    椅子の色は紺で統一されていて落ち着いた印象です。

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    外野席は木製のベンチシートという珍しい造りです。

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    スコアボードはLED表示で、大型ビジョンも設置されています。

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    この日は外野席が開放されていませんでしたが、外野席後方の芝生広場は開放されていました。
    有料試合の開催時以外は、こちらの広場から球場の様子を見る事が出来るようです。

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    外野の芝生広場からの眺め。ここからでも充分試合が見えます。
    試合が無い日でも球場の中を見る事が出来る、こういう造りは面白いですね。

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    この日のエコスタでは「女子硬式野球新潟大会」が開催されていました。
    全国の高校・大学・クラブチームによるトーナメント方式の大会です。
    訪れた時は、平成国際大学(埼玉)-開志学園高校(新潟)の試合でした。

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    両チームの選手が熱いプレーを見せていました。
    女子の野球チーム自体まだまだ多くなく、こうした各地からチームが集まる大会は貴重ですね。
    女子硬式野球のさらなる発展を願います。

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    さて一方、こちらは道路を挟んで隣にある大きなスタジアム。

    デンカビッグスワンスタジアム

    2001年に開場した陸上競技場で、Jリーグ・アルビレックス新潟の本拠地です。
    翌年の2002年にはワールドカップの会場にもなりました。

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    訪れたこの日、Jリーグや陸上競技は開催されておらず、スタンドのゲートも閉鎖されていました。
    せっかく来たけど中は見られないのかな、と思っていましたら…。

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    開いてる!?

    実はこのビッグスワン、試合が無い日でも「自由見学」としてバックスタンドのみが開放されています。
    (なお先ほどのエコスタも、バックネット裏席が自由見学で開放されるそうです)

    入れないと諦めかけていた所だったので、これは嬉しい誤算でした。
    せっかくなので入ってみましょう。

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    入場すると、広いピッチと大きなスタンドが目に入ります。

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    陸上競技場と兼用とはいえ、前列に来るとだいぶピッチが近く見えます。
    向こうにはアルビレックスのゴール裏席が見えます。

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    二階席にも上がる事が出来ます。
    スタンドを覆う白い屋根がすぐそこに見えます。

    4万人以上を収容するJ1規格スタジアム、とにかく立派でした。
    次は試合開催日に来てみたいです。

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    以上、新潟の二大スタジアムを見学してきました。
    いずれも大きく立派で、スタジアム自体を見ていても飽きないくらいでした。
    試合が無い日でも見学用に開放されるというシステムも興味深かったです。
    これは良いものを見せていただきました。

    二つの立派なスタジアムを見学することが出来て、満足して富山に向かいました。


    ※おまけ

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    山形から新潟へは、国道7号線と国道345号線を走りました。
    海岸沿いを走るとても景色の良い道です。

    実は先ほどのエコスタとビッグスワンに向かう前に、行きたい「ある場所」がありました。

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    新潟県村上市、JR勝木駅~越後寒川駅間に位置するこちら。
    一見ただの崖沿いの道に見えますが、こちらは…。


    大丈夫じゃねえよ!なまら恐かったよ!!

    水曜どうでしょうの企画「原付東日本縦断ラリー」にて、大泉洋さんが道路工事のバリケードに激突。
    いわゆる「だるま屋ウィリー事件」の現場でした。
    「対向車注意」の警戒標識と照明が当時の映像と一致します。

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    ガードレールで塞がれた、大きくカーブする旧道。
    この旧道に替わり、海を橋で渡る新道が造られたのです。
    その道路の付け替え工事にて、あのウィリー事件が起きたのでした。

    ギアいじったっけロー入っちゃってもうウィリーさ!

    映像では大泉さんが旧道のカーブで「なまら恐かったよ!笑いごっちゃなく!!」と言っているのが確認できます。

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    ウィリー事件現場を通過後、新発田市の「セブンイレブン紫雲寺藤塚浜店」にて休憩しました。
    ここも何の変哲も無いコンビニにしか見えませんが、実は…。


    グズグズ言うなよお前らは!
    引き返すにも引き返せねえんだぞ!新潟まで来ちゃってるし!


    新潟市内を通過後、どうでしょう藩が休憩したのがこちらのセブンイレブンだったのです。
    番組内では日程が厳しくなり焦る様子が見えます。

    番組と同じく横からのアングル。
    ここが大泉さんとミスターが座った地べたなんだな…と思うと感慨深いですね。
    (知らない人が見たらただのコンビニですけどね)

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    という訳で、水曜どうでしょうの「聖地巡礼」をしてから新潟市内に向かいました。
    スタジアム探訪、どうでしょう聖地の両方を満喫した新潟遠征でした。




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    2017.12.17 陸前高田・釜石旅行記

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    気仙沼編の続きです。
    アイドルのライブを楽しんだ翌日は、陸前高田市・釜石市を回るルートで観光しました。

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    気仙沼から車で30分ほどで到着した陸前高田市
    「奇跡の一本松」の駐車場には売店や飲食店などがあります。

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    交流室の中には写真やポスターなどが掲示されています。
    震災前後の街の様子を写した写真。街が津波で姿を変えてしまった様子がわかります。

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    交流室には川崎フロンターレのポスターも掲示されています。
    陸前高田市と友好協定を結んでいるフロンターレは、今シーズンJ1で優勝を決めました。

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    売店では三陸産昆布を使用したおつまみ昆布が売られていました。

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    市役所に置かれた中村憲剛の等身大パネルには「J1リーグ優勝おめでとう」の言葉がありました。
    陸前高田市もフロンターレの優勝を祝福してくれていました。

    さてこの後は陸前高田から北に向かい、目指すのは釜石市

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    海沿いを走ると「釜石大観音」が現れました。
    高さ48.5メートル、海抜120メートルというとても大きな像です。

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    観音像は外から見るだけじゃなく、内部を上る事もできます。
    内部に入り、七福神などが飾られている螺旋階段を上がっていきます。

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    ひたすら上っていくと、やがて外に通じる出口が現れます。

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    外に出ると綺麗な景色が広がります。
    鉄の町らしく、海沿いには多くの工場を見る事ができます。

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    ここは観音像の胸の辺り、鉄柵の付いている所です。
    こんな所まで上って景色が楽しめるのは凄いですね。

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    初めて見た釜石観音像、その存在感に圧倒されました。
    とてもありがたい気持ちになれます。

    さて時間はお昼ごろになりました。
    どこかで昼食を取ろうと釜石の市街地を探している時でした。

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    !!

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    道路沿いに突然現れた年季入ったバス。
    バスラーメン「かわしま」さんは、看板にある通りラーメンとホルモンが売りのようです。

    バスマニアでラーメン好きとしてはスルーする訳にはいきません。入店(乗車?)してみます。

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    前ドアから車内に入ると、両側にカウンターが並び車両後部に厨房があります。

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    お勧めメニューの「ホルモンラーメン」を注文しました。
    辛めのスープは体が温まり、ホルモンも柔らかく煮込まれて食べやすかったです。

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    この車両は日野自動車で1980年頃まで製造された「RL」という形式です。
    30年以上も前の車種ながら車体のコンディションも良く、ナンバーも付き走れる状態です。
    オーナーさんにはこれからもこのバスで営業を続けていただきたいです。

    それにしてもこんな貴重な物件に出逢えたとは、これは観音様のお導きでしょう。(?)

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    国道283号線沿いにある広いグラウンドは、釜石市球技場
    人工芝のグラウンドは、サッカーとラグビーが各一面ずつ取れるという広さです。
    ラグビーの街・釜石らしい立派な規模のグラウンドです。

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    釜石のラグビーチーム「釜石シーウェイブス」のホームグラウンドです。
    球技場の隣にはクラブハウスが併設されています。

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    この日はサッカーの試合やラグビーの練習がありました。
    雪の残るピッチの上で、少年たちが寒さに負けずにボールを追いかけていました。

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    初めて訪れた釜石市ですが、とても良い街でした。
    前日の気仙沼を含めて、三陸の海沿いの綺麗な景色に癒される事ができました。
    心が洗われた気がする気仙沼・陸前高田・釜石での二日間でした。




     
     

    2017.03.19 女川町復幸祭2017

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    3月19日、宮城県女川町にて女川町復幸祭2017が開催されました。

    女川町を会場として開催されている「復幸祭」、今年で6回目となります。
    様々な出演者によるステージや、地元の美味しいグルメが楽しめるイベントです。

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    会場となった女川駅前。
    駅周辺は震災で大きな被害を負いましたが、商業エリア「シーパルピア女川」が整備され綺麗になっています。

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    特設会場には多くのテントが並び、女川の地元の味が楽しめます。

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    「串焼きたろう」のつぶ串、ほたて串
    旨味がギュッと詰まっており、甘辛いタレとの相性も抜群です。

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    女川といえばサンマ、という事でサンマのすり身汁

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    女川町渡波の海苔を使用したのり汁
    天気は良かったですが寒かったこの日、温かい汁物はとても身体が暖まります。

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    こちらはシーパルピア女川の「明神丸」さん。

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    いくらまぐろ丼
    いくらもまぐろもタップリで、お値段1,500円はお得だと思います。

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    さてステージイベントのほうへ。
    開会式で挨拶する須田善明女川町長。

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    「潮騒太鼓轟会」による太鼓演奏。

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    力強い演奏で、耳だけじゃなく身体全体に音が響き渡ります。
    とても迫力がありました。

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    樋口了一・古澤剛のライブ。
    「水曜どうでしょう」のエンディング曲「1/6の夢旅人2002」などを歌いました。

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    その水曜どうでしょうディレクターでお馴染み、藤村忠寿・嬉野雅道のトークショーもありました。

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    そして、気仙沼のアイドルSCK GIRLSと、新生アイドル研究会BiSによるライブ。
    両グループともとても凄い盛り上がりを見せました。
    こちらのライブについては後日別記事にまとめます。

    2017.03.19 SCK GIRLS & BiSライブ in 女川町復幸祭

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    キッズエリアでは、東北電力のマスコット「マカプゥ」のフワフワ遊具が設置されていました。

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    こちらは仙台うみの杜水族館の「タッチングプール」。
    サメやカニなどの生き物に触れる事ができる水槽です。
    ホヤが入っているのが女川らしいですね。

    以上、各種イベントやグルメを楽しめた復幸祭でした。

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    会場を離れ、女川町地域医療センターが建つ高台に上ってみました。
    海は穏やかで、周辺は復興工事が進められていました。

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    結構な高さのある高台で、素人目には津波からは余裕で避難できそうに見えます。
    しかし当時の津波はおよそ17mほどの高さで、水位は医療センターの一階にまで届いたといいます。

    高台に建てられたこのモニュメント、丸い石の所が当時の水位を示しているそうです。

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    想像を遥かに超える津波に襲われた女川。
    まだまだ復興の途中ながら、駅前は綺麗に整備され、こうしたイベントで多くの人が訪れています。

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    女川は流されたのではない。新しい女川に生まれ変わるんだ。

    イベントを楽しみに、グルメを味わいに、またこの街に訪れようと思いました。




     
     

    陸前高田・気仙沼旅行記 【奇跡の一本松&龍の松編】

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    12月23日、岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市を旅行してきました。

    陸前高田市・気仙沼市に行くのは昨年9月以来となります。
    両市はいずれも東日本大震災の津波で大きな被害を負い、以前の訪問時は復興工事の真っ最中でした。
    昨年の訪問から1年3ヶ月ぶりに訪れた両市は、あれからどれくらい変わったでしょうか。

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    早朝に秋田を出発して、4時間弱ほどで陸前高田市に到着しました。
    駐車場に車を止めて、最初の目的地「奇跡の一本松」に徒歩で向かいます。

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    一本松に向かう通路の入口。
    昨年もここから向かいましたが、その当時の様子はというと…。

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    【2015年撮影】
    通路沿いにある大きな建造物が目立ちます。
    これは嵩上げ工事のための土砂を運搬するベルトコンベアです。
    このコンベアを利用する事で、トラック等よりも遥かに速く運搬できるそうです。

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    【2015年撮影】
    先ほどの駐車場の向こうにもコンベアが建てられていました。
    四方に張り巡らされたコンベアの姿は圧巻でした。

    その後、土砂を運び終えたコンベアは役目を終え、今は全て撤去されています。
    コンベアが無くなった分、昨年よりも向こうの山々の景色が見えるようになっていました。

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    通路を歩いていくと、やがて一本松が姿を現しました。

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    青空に向かって立つ「奇跡の一本松」
    一年ぶりの対面になりました。

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    【2015年撮影】
    昨年の一本松。
    松自体は変わっていませんが、背後に見える防潮堤は工事中でした。
    現在はコンクリートで固められており、だいぶ工事が進んでいるようです。

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    かつては多くの松が植えられていた「高田松原」ですが、津波でほとんどの松が流されてしまいました。
    そんな中で一本だけ耐え抜いた「奇跡の一本松」は、防腐処理等を加えた上で保存されています。
    復興のシンボルとして、奇跡の一本松は今日も立ち続けています。

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    さて、お土産を買いに来た駐車場内の売店にて、川崎フロンターレのポスターを発見しました。
    フロンターレと陸前高田市は友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を結んでおります。
    陸前高田市内でイベントを開催したり、等々力のホームゲームで陸前高田をPRをしたりしています。

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    そんなフロンターレと陸前高田のコラボ商品がこちら。
    板昆布「高田から笑顔をはこんぶ」
    三陸産の昆布を味付けしたもので、おやつやおつまみにピッタリの一品。

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    パッケージの裏側はこんな感じで、タオルマフラー風のデザインとなっております。

    大きくて目立つデザインで、しかも「サッカークラブと昆布」の不思議な組み合わせというインパクト。
    値段も500円と安いですし、これはお土産にピッタリなのではないでしょうか。

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    続いて向かったのは宮城県気仙沼市。
    気仙沼の中心部から南側にある岬「岩井崎」
    青森県から宮城県の沿岸にある「三陸復興国立公園」のひとつです。

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    海岸付近は石灰岩で覆われており、打ち寄せる波は岩に当たって高く噴き上がります。
    この日は風が強く、特に波が高く上がっていました。
    (海風でカメラのレンズに塩が付き汚れる程です…写真撮影の際はご注意を)

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    そんな岩井崎の崖沿いに立つ一本の松。
    ご覧の通り、龍の顔に見える事から「龍の松」と名付けられています。

    高田松原と同様、かつて多くの松が植えられた岩井崎も津波に襲われました。
    そんな津波に耐えただけじゃなく、まるで龍のような姿で残り立ち続ける龍の松。
    これは自然が生み出した奇跡的な光景ですね。

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    一方のこちらの銅像は、江戸時代の第九代横綱「秀ノ山雷五郎」です。
    気仙沼生まれの秀ノ山は、小柄ながらも力強い相撲で横綱まで登り詰めたそうです。

    彼の偉業を称える為、故郷気仙沼の岩井崎に建てられた銅像。
    岬の先端近くに建てられた銅像は当然津波に飲まれますが、流される事なく今も立ち続けています。
    大津波にも耐え抜くとは、さすが横綱といった所でしょうか。

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    共に海を見つめて立ち続ける、龍の松と秀ノ山像。
    その姿は、津波の脅威から気仙沼の街を守っているようにも見えてきます。

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    こちらは岩井崎の近くに建つ神社、琴平神社

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    ここは標高11mあり海岸からも離れておりますが、そんな神社の前にも津波は押し寄せてきました。
    津波は本殿の手前まで達し、手水舎の足下には当時の津波の高さを表す到達線がありました。

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    松林を飲み込み、高台の神社の手前まで押し寄せた3.11の津波。

    海岸では防潮堤の整備が進み、松林があった場所には植林された小さな松が並んでいました。
    長い時間がかかると思いますが、再び以前のような松林が戻ってくる日を待っています。

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    海に向かい岩井崎を見守り続ける琴平神社でした。
    (狛犬…独特な風貌です)

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    「奇跡の一本松」と「龍の松」。
    共に復興のシンボルとなった二本の松を見てきました。

    この後は岩井崎を離れ、気仙沼中心部にある南町紫市場に向かいます。
    【南町紫市場&SCK GIRLS編】に続きます。

     
     

    【鶴岡遠征番外編】加茂水族館に行ってきました

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    5月28日、山形県鶴岡市の鶴岡市立加茂水族館に行ってきました。

    鶴岡ドリームスタジアムにて楽天対ロッテ戦が開催されたのは前回の記事の通りですが、
    試合前の観光でこちらの水族館を訪れました。
    クラゲの展示数世界一を誇る加茂水族館の様子をご覧下さい。

    [More...]

     
     

    陸前高田、気仙沼に行ってきました

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    9月21日、岩手県陸前高田市宮城県気仙沼市に行ってきました。

    この日は敬老の日。秋の連休、通称「シルバーウィーク」の真っ只中です。
    この機会にどこかへ行こうか、と考えて決めたのがこの二カ所でした。

    まず向かったのは陸前高田。
    東日本大震災の津波から生き残り話題となった「奇跡の一本松」を見るのが目的です。

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    一本松見学者向けの駐車場に到着しました。
    ここでは食事をしたりお土産を買ったりする事ができます。

    周りに建物はほとんど無く、盛り土で土地を嵩上げする工事が進められています。
    嵩上げの為の土砂は、写真奥に見えるコンベアで運ばれています。

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    駐車場から一本松までは徒歩で10分ほどの距離。
    コンベアの下にある通路を歩いていきます。

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    やがて一本松と、壊れた建物が姿を現しました。

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    奇跡の一本松
    高さ27mの松が、青空に向かって立っています。

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    津波に耐え抜いて立ち続けた一本松ですが、海水に浸かり続けた事で枯死状態にありました。
    幹に防腐処理を行い、中心に芯を通す等の加工をした上で、この場所に立ち続けています。

    かつては多くの松が植えられた松林だった「高田松原」
    過去何度もの津波に耐えてきた松林も、東日本大震災の大津波には耐える事が出来ませんでした。
    その中で一本だけ耐え抜いて、加工が施されたとはいえ今も立ち続ける一本松。

    この光景は一度見たら忘れられません。良い物を見せていただきました。

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    続いて向かったのは気仙沼市。陸前高田からは車で30分ほどです。
    7月の宮城・福島遠征時以来、二ヶ月ぶり二度目の訪問となります。

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    海産物の直売店や飲食店などが入る施設、「海の市」。
    大きく赤い建物が目立ちます。

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    屋外のテントでは網焼きした魚介類を買って食べる事が出来ます。
    旬のサンマも目の前で焼かれており、良い香りの煙があたりに漂います。

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    旬のサンマはシンプルに塩焼きでいただくのが一番ですね。
    とても脂が乗っていて美味しかったです。

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    サンマを味わった後は、店内の飲食店も見てみましょう。
    こちらは「北かつまぐろ屋 海の市店」。
    店名の通り、マグロを使った料理が味わえるお店です。

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    まぐろ三色丼(1,080円)。
    二種類の切り身と、真ん中にネギトロが乗った、まさにマグロづくしの丼です。
    これだけのマグロを千円ちょっとで食べられるなんてお得ですよ。

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    この日は気仙沼市のマスコット・ホヤぼーやも登場。

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    それだけでなく、場外には巨大ホヤぼーやも登場!
    中に入った子供達が元気に飛び跳ねて遊んでいました。

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    その近くに設置された、トラックの荷台を使ったステージ。
    地元気仙沼のアイドルグループ、SCK GIRLSのライブが開催されました。
    7月に続いて開催された海の市でのライブです。

    2015.09.21 SCK GIRLSライブ in 気仙沼海の市

    この模様については、こちらの単独記事にてまとめましたのでご覧下さい。
    (書きたい事が多すぎて、とてもこの中では収まりそうにないので…)

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    イベントが開催されたり、美味しい物が食べられたりと、色々楽しむ事が出来る気仙沼の街。
    しかし今も「あの日」の爪痕が残ったままの所もあります。

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    建物の壁には、当日の津波の水位を表す印が。
    6.3メートルもの海水がビルの二階にまで達したそうです。

    新たな建物の建設も進んでいますが、未だこうして壊れたまま残された建物も多いです。

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    また、陸前高田・気仙沼の両市ではご覧のような車両を多く見かけました。
    大船渡線、気仙沼線の震災による不通区間は、バス車両による運行「BRT」となっています。
    赤い車体が走る姿はとても目立ちます。

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    こちらは気仙沼駅。大船渡線と気仙沼線が乗り入れます。
    そのうち大船渡線の一関方面は、震災前と同じく鉄道での運行となっています。
    ホームに停まる鉄道車両。どこにでもよくある光景ですが…。

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    一方のBRT区間用ホームは、以前線路があった路面が嵩上げされアスファルト舗装されています。
    鉄道ホームだった頃の面影があるようにも見えますが、ここにやってくるのはバス車両です。

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    その舗装された専用道からバスが発車していきました。

    こうして被災した区間は今日もBRTとして運行されており、多くの乗客がバスによって運ばれている訳ですが、
    この区間がいつか「鉄道として」再び線路の上を走る日は来るのでしょうか…?

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    訪れた日はとても穏やかだった気仙沼の海。
    多くの乗客を乗せて進む船、飛び交うウミネコ、奥に見える山。
    いつまでも眺めていられる癒やされる風景です。

    そんな街を4年前に襲ったあの大津波…。

    まだ当時の爪痕が残る街ですが、多くの人の力で着実に復興に向けて進んでいます。
    皆さんもそんな陸前高田・気仙沼へ観光に行ってみませんか。
    素敵な風景を見て、美味しいものを食べて、両市を楽しんでみて下さい。

     
     

    宮城福島遠征記【序章】

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    7月19日から20日まで、一泊二日で宮城県と福島県に行ってきました。

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    19日の日中は気仙沼市の海の市南町紫市場へ。
    地元のカツオのハラス焼きや、復興グルメ企画でお腹を満たしました。

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    また、地元気仙沼のアイドルグループ「SCK GIRLS」のステージもありました。
    暑い中、皆さん元気にパフォーマンスを披露してくれました。

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    その日の夜は仙台市、ユアテックスタジアムに移動。
    2013年の天皇杯・仙台対秋田以来のユアスタでした。

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    J1リーグ、ベガルタ仙台対ヴィッセル神戸の試合を観戦。
    J1の本拠地でリーグ戦を見る機会が無かったので、貴重な体験でした。

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    そして翌日は、福島県南相馬市に移動。
    みちのく鹿島球場にて開催された二軍戦、楽天対ロッテを観戦しました。

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    若手選手の中に一軍経験のある選手も混じり、熱い戦いを見せてくれました。

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    そして、この旅で訪れた気仙沼と南相馬、いずれも海沿いの街。
    4年前の東日本大震災では大きな被害を受けました。
    先ほどの球場も津波に飲まれて瓦礫だらけになり、今年春にやっと改修が完了したそうです。

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    冒頭で紹介した海の市、建物には当日の津波の高さを示す表示がありました。
    改めてあの日の地震・津波の恐ろしさを感じる事となりました。

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    そんな中で、あの津波を耐え抜いて生き続ける一本松も目にしました。
    この松のように、地元の人達はあの辛い出来事を乗り越えて暮らしています。

    報道だけでは知る事の出来ない、被災地の復興の現状。
    それをこの目で実際に見る事ができて、とても胸が一杯になった二日間でした。

    この二日間の記録を数回に分けてお送りしたいと思いますので、どうぞご覧下さい。

    宮城福島遠征記【気仙沼編】 頑張れ、自分にエール
    宮城福島遠征記【仙台編】 いざ行こう、仙台がある限り
    宮城福島遠征記【南相馬編1】新たなスタート野球と共に
    宮城福島遠征記【南相馬編2】いつかまたこの場所で会おう